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児童精神科へ受診へ

初回受診時の様子

こんばんわ!管理人のぺろんちょです♪

今回は、初めての児童精神科への受診の時のお話です。

長女が行っていた病院の様子なので、他の病院では流れ等が違うかもしれません。

また、発達障害は、多種多様、千差万別の症状や特性があるため、あくまでもうちの長女のお話です。

うちの長女の症状がすべてではなく、私の考え方等が正しいわけでもありません。

発達障害かもと悩んでいる方、発達障害について知りたいと思っている方、色々な方がこのブログを見てくださっているかもしれませんが、こんな発達障害の人もいるんだな、程度の参考になれば幸いです(*^_^*)

 予約の電話を入れてから2ヶ月後。受診の時に、病院のサイトにある初回受診票に記載をしてきてくださいと言われて、家での様子等を記載した書類を持参して受診しました。また、中学校の担任の先生にも学校での様子についての質問票の記入を病院から依頼されたため担任の先生にお願いしてその書類も持参しました。

診察の前に、待合室でA4紙に、あるシチュエーションのイラストが描いてあり、その絵を見てこの絵にふさわしい場面説明の文章を3つの選択肢から正しいものを1つ選ぶといいう質問がありました。

5問くらいあったと思いますが、もちろん親は答えを教えちゃだめで、ことごとく私が正しいと思う答えではない、私からしたら、「それは絶対違う!!」ってゆーのばっかり選んでた。

それ見たとき、2回目の「この子、発達障害だ」と確信した時でした。

診察室に呼ばれて、持参した私が書いた初回受診票と担任の先生から預かった質問票と、待合室で解いた問題の用紙を一通り目を通した先生に

「うちの子は発達障害でしょうか?」と聞いた。

先生は「お母さんは、ここに来るまでにいっぱい調べたのかな。お母さんが思っている通りだと思いますよ。」って言われた。

はっきり発達障害です、って言われたわけじゃなかったけど、「やっぱりね」って思った。

診断後の私の気持ち

よく発達障害児のお母さんたちのブログを見ていると、育てるのがすごく大変で、診断を受けた時は自分の育て方が悪かったわけではないんだと、ホッとした。ってゆー書き込みをよく見かけるけど(初回受診日の前にもいろいろ調べてたから、私も診断されたら安心するのかなって思ってた)

私の場合は全然そんなことなかった。

この子、どうやって生きてくんだろう。どうやって過ごしていくんだろう。まだ母親歴も浅い私が、この子に何を教えてあげれるんだろうって、ただただ不安mだった。

今頃の私は、障害児と診断されてしまったら普通高校には行けないんじゃないか、車の免許は取れないんじゃないか、就職できないんじゃないか、親が死んだあとはどうするんだろう、結婚なんて無理だって…ってそんなことばっかり考えてた。

発達障害って診断がついてから、発達障害の親をやって5年。診断を受けたばかりの頃とは子供の障害の受け止め方や接し方は少しは成長していると思うけど、よく聞く「障害があって、よかった」とか「乗り越えられる人に神様は試練を与える」とかって思える境地にはまったくたどり着いてなくて、そんな風に思える日は私には来ないんじゃないかって思ってる。

障害にもいっぱい種類があって、うちの子より重度の子も、もっと別の大変な病気の子だって世の中にはいるし、永く生きることができない子もいる。

もっと言えば障害のあるなし関係ななく働けない人も結婚しない人も、子供を持たない人もいる。障害があってもなくても、ひと付き合いが苦手で友達を作れない人もいる(私も友達少ない…涙)

障害ってことにばかり囚われちゃダメなんだってやっと最近思えるようになってきた。

そりゃー、親だから五体満足、病気や障害なく可愛く愛想よく、元気でいてほしいって思うけど、本人が苦しくないならそれでいいし、幸せならそれでいいんだって、やっとやっと思えるようになってきたんだ。

障害がある長女にも、きょうだい児の次女にも幸せになってほしい。

ただ、それだけなんだ。

※次回は、詳しい診断結果についてお話します。