ブログを始めた経緯
こんばんは♪初めまして!
管理人のぺろんちょです。
ブログを始めたばかりで拙い文章ですが、発達障害の診断を受けた長女の話を誰かに聞いてもらいたくてはじめました。
診断を受ける前~現在までの色々な出来事を備忘録のように残しておきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします!
子育てに疑問を持たなかった
私は長女、次女の2人の娘を持つ母です。
長女と次女は、2学年差。長女の出産したのは、私がまだ20代前半でした。
友人や周りの人の中でも出産は早いほうで、子育てについての相談はもっぱら母でした。
長女は早生まれで、他の子たちと比べるとできることが少なかったり、成長速度は多少遅いなぁと思うことはありましたが、気になることはそこまでなく、健診でも幼稚園、小学校の時でも特別先生に指摘されることはありませんでした。
今思い返すと、赤ちゃんの時に寝かしつけに2時間以上かかっていたり、幼稚園の時には他の子たちがおままごとしているのに一人で絵本ばかり読んでいたり、好きなアニメをずっと見ていたり(次女よりも異常に集中力があった)、母親の私の側を離れないなんてことはなかったから、次女の時と比べるとその時は、【育てやすさ】を感じていました…
発達障害の特性は十分に出ていたと思うけど、初子だったから赤ちゃんってこんなもん、子供ってこんなもんって思ってた。
当時、発達障害って言葉は知っていたけど、私の知っていた発達障害はADHDしか知らなくて、ADHDも授業中にじっとしていられない、大声を出したり、教室を走り回っているのが発達障害だと思っていたので、まさか自分の子供が発達障害だなんて思ってもみなかった。
次女から聞いた長女の姿
小学生の頃、長女は学校での様子を上手に順序だてて話すことができなくて、友達の話を聞くこともあまりなかったけど、行きたくないとは言わないし、体調が悪くても休むって言わない子だったので学校生活に特別心配はしていなかったんだけど、長女と次女は2学年違うので、長女が5年生、次女が3年生の時、次女から上級生の男の子から「お前、〇〇(長女)の妹だろ、アイツ変わってるような」って言われたと何回か同じようなことを次女から聞くようになり、次女が嫌な思いをしているということを知った。
長女が友達と上手に遊ぶことができない子とは思っていたけど、次女が長女のことで嫌な思いを学校でしているとわかって、突然心配になり、長女の個別懇談の時に「うちの子は何かトラブルを起こしていませんか?」と担任の先生に聞いてみた。
先生からは「確かに周りの動きに合わせて行動するのが少し苦手な様子はあるけど、早生まれで4月生まれの子とは1年近く成長が遅いからそこまで気にしなくても大丈夫だと思う」と言われて安心してたんだ…
中学1年生の時にイジメに…
中学生になり、2ケ所の小学校が一緒になる中学校になった。クラスも6クラスあって、1クラスに数人しか同じ小学校の子がいない、うちの長女を知らない子たちとの中学生活が始まって数か月で異変が発生したんだ…
中学1年の夏休みの後、担任からの呼び出し。
長女がクラスの35人のうち、33人からイジメにあっているという報告だった。
ほんとびっくりして、ちょっと空気の読めないところはあったから、長女がイジメる側になってしまう可能性の心配をしたことはあったけど、イジメられる側になるなんて想像もしてなかったから。
詳しく担任の先生に聞くと、中学生くらいになると男女があまり話をしなくなったり、接触することを嫌がったりするものだと思うけど(思春期だからね…)、うちの長女はお構いなしに男子に話かけたり、授業でも自分のわかる問題は積極的に手をあげたり、朝のあいさつも誰よりも大きな声で「おはようございます!!」ってしてたらしい。
中学生くらいになると、授業中には手なんか挙げなかったり、あいさつもボソッというだけの子が多いと思うんだけど、長女は【正しいことは正しい!】ってタイプで、周りの様子を見ながら対応を変えるってことができなくて、それがウザイと思われてしまったようで、イジメの最後の方には長女が触ったプリント類は汚いって、バイキンで呼ばれてたらしい…涙
親として、まったくいじめに気付かなくて、情けなくて悲しくて、泣いた…
このイジメが発覚した経緯は、クラスの中でイジメに参加していなかった2人の女の子があまりにも長女がかわいそうだと思って担任の先生に言ってくれて発覚したことだった。
イジメって気づいていなかった長女
担任の先生から話を聞いた夜、長女にイジメのことについて恐る恐る聞いたのを覚えている。
もしかしたら、私に知られたくないと思っているかもって思ったから…
しかし!!!長女はイジメられてたことに気付いていなかった!!!!!
ものすごい鈍感力!!!!!(のちに主治医に言われた笑)
なんかクラスのみんながよそよそしいとは感じていたみたいだけど、イジメられているとは思っていなくて、つらい思いもしていなかった笑
なんか救われたよね笑 この後に発達障害の診断を受けることになるんだけど、長女が傷ついていないってことに安堵したの覚えてる。
今から6年前に自閉症スペクトラム症(ASD)と不注意優勢型のADHDと診断される前のお話でした。
次回は、なぜ受診することになったのかを書きたいと思います。